3人に1人がタクシー経費の自腹経験あり! 経費申請漏れや差し戻し時のストレス傾向などを調査
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GO株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中島 宏、以下当社)が展開するNo.1※1タクシーアプリ『GO』の法人向けサービス『GO BUSINESS』が行う、仕事の中でのタクシー利用状況やタクシー経費に関するトレンドなどを調査する「GO BUSINESS ビジネスにおけるタクシー利用事情調査」第3弾では、経費申請に焦点を当て、タクシー経費の位置付けや申請漏れ事情や差し戻し時の意識などを調査しました。
▶特集サイトはこちら https://go.goinc.jp/business/lp/research_report03
- data.ai調べ|タクシー配車関連アプリにおける、日本国内ダウンロード数(App Store/Google Play合算値) 調査期間:2020年10月1日~2023年9月30日
調査結果ダイジェスト
1. タクシー経費の1ヶ月平均は1.2万円程度。紙の領収書での小口精算がかさむ煩雑さが、面倒に思う意識に繋がりやすい傾向
■タクシー経費を要する関係者割合は電車やバスなどの公共交通機関に次ぐ。
■1ヶ月あたりの平均金額は1.2万円程度。約70%が月額3,000円以上をタクシー経費として立て替えている。
■その申請処理は、現在も80%近くが領収書原本の提出を求められる。
■出張や接待交際費と大差なく面倒に思われるのは、紙での処理件数が多くなりやすいことも原因か。
2. 3人に1人がタクシー経費の申請漏れでの自腹経験を持つ。経験者の約70%が3,000円以上を失っており、役職があがるほどに金額規模が上がる傾向。領収書を預かる経理・総務は経費申請漏れに対してとても厳しいが、本来は支払うべきという意識も持つ。
■-3人に1人がタクシー経費の申請漏れで自腹を切ってしまった経験がある。
■約70%が3,000円以上の金額を負担してしまったことがあり、10万円以上を失った人も。
■経営層は約40%が1万円以上の自腹経験あり。
■経理・総務の40〜50%が申請漏れに対して自己責任だという厳しい意識を持つが、
本来は経費なので支払うべきという視点もあり、申請漏れ自体を防ぐ仕組みづくりが必要。
3. タクシー経費精算の差し戻し理由の背景は「領収書の不備」。申請差し戻しやりとりでのストレス指数は、申請側の方が承認側よりも1.2倍程度高い。日々の申請が、社内コミュニケーションの思わぬ落とし穴に。
■差し戻し理由の50%強が「領収書の不備」。
■差し戻し発生時のストレス指数は、10点満点中、承認側は6.7点に対し、申請する側は8.0点と上回る結果に。
■手続きの細かさに記憶が追いつかない・申請に時間をかけたくない利用者と、ルール遵守してほしい・時間をかけたくない承認側。いずれも、差し戻し時のコミュニケーションは気まずい。業務推進のためのタクシー経費が、社内コミュニケーションの悪化要因の一つになっている可能性がある。
参考:GO BUSINESS ビジネスにおけるタクシー利用事情調査 調査概要
調査主体:GO株式会社
調査方法:インターネット調査
調査対象:直近1年以内に仕事でのタクシー利用がある全国の有職者1,932名
調査期間:2023年3月24日(金)〜3月28日(火)
特集サイトでは、一連の調査結果詳細のご紹介とともに、解説資料ダウンロードのご案内もしております。ぜひ、日々の経費や業務上のタクシー利用についてご検討いただく際の参考にご活用ください。
▶特集サイトはこちら https://go.goinc.jp/business/lp/research_report03
第1弾、第2弾の特集サイトはこちら
第1弾 ビジネスにおけるタクシー利用事情
▶ https://go.goinc.jp/business/lp/research_report01
第2弾 タクシー経費のインボイス制度対応に関する調査
▶ https://go.goinc.jp/business/lp/research_report02