タクシーアプリ 『GO』 の法人向けサービス
『GO BUSINESS』 から発信する経費DX検討のヒント
タクシー経費の手続きは、
利用者の記憶と意識に頼ることが多く、
加えてアナログな手続きも多いため
煩雑になりがちです。
本調査レポートでは、
利用者側、管理者側のそれぞれの観点で
どのような視点があるのか、
手続きから生まれるストレスは
どのようなものか、
など、「あるある」と思うものから、
意外な実態までお届けいたします。
調査期間:2023年3月24日〜3月28日
調査対象:直近1年以内に仕事でのタクシー利用がある
全国の有職者1,932名
RESULTタクシー経費の
手続き・管理に関する調査結果発表
調査結果01
タクシー経費の1ヶ月平均は1.2万円程度小口精算がかさむ煩雑さが
面倒に思う意識に
繋がりやすい傾向
最近1年間で、自身で立て替えた
経費の精算申請をしたことがあるもの
有効回答n=1653
1ヶ月あたりの立て替え経費の金額
有効回答n=1039
自身で立て替えた経費の申請が面倒なもの
有効回答n=1535
調査結果02
約77%が紙の領収書原本で
タクシー経費を精算。
3人に1人は申請漏れで自腹経験あり!経費申請漏れに対する意識で
組織ごとに差がある模様
タクシー利用後の精算方法
有効回答n=1804
申請漏れ等でタクシー立て替え金が
戻ってこなかった経験
有効回答n=987
役職別のタクシー自腹経験額平均
有効回答n=311
解説
3人に1人が
タクシー経費の自腹経験あり!
役職が上がるほどに
金額も上がる傾向に。
申請漏れ等で、タクシー経費が自腹になってしまった経験を持つ人は全体の30%強と、3人に1人が該当する結果となりました。そのうち、約70%は3,000円以上の金額負担をしてしまったことがあり、経営層になると約40%が1万円以上の自腹経験ありと、役職が上がるほどに規模が上がる傾向となりました。なんと10万円以上を負担してしまった方も!
領収書を実際に受け取る経理・総務は「期日内の申請がなければそれは経費ではない」「経費削減の一面でもある」と厳しい視点を持ち、企業のコスト管理を預かるセクションとして厳格な運用をされていることが改めて垣間見えました。ただし、本来は経費なので支払うべき、という視点も半数以上と多く、申請漏れを防ぐ仕組みづくりが重要かと思われます。
GO BUSINESS 担当から
経費精算の時効は、税法上は原則として年度内とされており、遅れた経費精算の支払い拒否は本来は良しとされません。企業としての管理体制も問われる一連の手続きの効率化・精緻化ですが、タクシー経費精算という身近なテーマから一度見直してみませんか。GO BUSINESSは、初期導入手数料もなく、企業の経費精算DXの最初の一歩としてお役に立てます。
調査結果03
タクシー経費精算の差し戻し
理由の背景は「領収書の不備」申請差し戻しのやりとりでのストレス指数は、
申請側の方が承認側よりも1.2倍程度高い。
日々の申請が、社内コミュニケーションの
思わぬ落とし穴に
タクシー経費申請を
「差し戻された理由」有効回答n=141/「差し戻した理由」有効回答n=199
それぞれの立場からみる「ストレス指数」
「差し戻された」有効回答n=141/「差し戻した」有効回答n=199
タクシー経費申請を「差し戻された」時
ストレスに感じること
有効回答n=141
タクシー経費申請を「差し戻した」時
ストレスに感じること
有効回答n=199
解説
差し戻される利用者:
手続きの細かさにイライラ
差し戻す管理者:
余計な手間をかけられることに不満
タクシー経費精算の現場で差し戻しが起こる理由は、圧倒的に「領収書の不備」でした。日々の業務の中で領収書を管理する煩雑さを感じる方も少なくないかと思いますが、その不備のやり取りで発生するストレスを10点満点で数値化すると、差し戻される側の方が高く、平均で1.2倍程度の差が出ました。その中でも約30%が最大の10点と回答しており、申請者へのネガティブ作用はとても強い傾向です。
差し戻される申請者は、その手続の細かさに対して、利用の記憶が追いつかないことや本来の業務に時間を割きたいイライラを抱えるのに対し、差し戻す側はルールが遵守されないことや余計な手間をかけられることに不満を感じており、お互いに気まずさを覚えながらコミュニケーションを取っていることが見て取れます。時間効率やお客様との関係値維持等のために活用しているタクシー経費が、社内のコミュニケーション効率を毀損してしまうのは、もったいないと思われる方もいらっしゃるのでは?
GO BUSINESS 担当から
本来は日々の業務効率化、おもてなし等のために活用いただいているタクシー経費で社内コミュニケーションや関係者の心理状態が悪化するのはもったいない!
GO BUSINESSは、関連業務の自動化により、本来集中したい/してほしい業務に時間を割くためのお手伝いをいたします。お気軽にお問い合わせください!
DXの最初の一歩に GO BUSINESS
※data.ai by Sensor Tower調べ - タクシー配車関連アプリにおける、日本国内ダウンロード数(App Store/Google Play合算値) - 調査期間:2020年10月1日~2024年9月30日
解説
タクシー経費申請側と
承認側の認識差が顕著
制度施行時に認識齟齬が発生する
可能性あり
迫りくるインボイス制度の対応で、自社発行の請求書を中心にご対応中の企業は少なくないかと思われますが、経費精算時に提出される領収書類もその対象となります。多くのビジネスパーソンの方がご利用のタクシーもその対象ですが、タクシー領収書も対象となることを認識されている方は、全体で36%に留まる結果となりました。
部署別の内訳を見ると、実際に経費管理をされる財務・会計・経理セクションでは約半数が認知されていましたが、領収書を提出する側となりうる営業(外販)や事務、広報・マーケセクションは20%前後と、タクシー経費申請側と承認側の差が顕著に。制度施行時に認識齟齬が発生する可能性もゼロではない、という傾向が見て取れました。
GO BUSINESS 担当から
紙の領収書で財布がパンパンになってしまう経験を持つ方も多いのでは?
1つ1つの行き先・目的を記憶・記録した上で申請するそのひと手間を面倒に感じることは少なくありません。
GO BUSINESSであれば、乗車履歴をデジタル管理でき、アナログ作業起因の管理コストを下げることができます。